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2009.08.18 ドーナツの礼
アダムに「なにをしているんだレディー!」と怒られてなんだかテンション上がってきた
元祖イタい小説書き・アカギツネ・ザ・フォックスが
死にアスを書きますよ。

約束したからには書きますよ。

(挨拶



明日はまつりちゃんと海へたそがれに行くとはいえ、
ヒマでヒマでうっかりフュージョンとかクリアしちゃって100%さえ目指しはじめた紅狐、
その退屈地獄を救ってくれたのは、20日にフランス旅行を控えてる岡野さんでございました。
いやー家にいると寝るか勉強かゲームか、でホント落ち着かないね。
だからって5時間もヨーカドーのフードコートにいるのはどうかと思うけどね!!(いつものことです

夕方頃誘われて、夜までおしゃべってきました。
先日岡野さんが死にネタのシリアスなマンガ(=死にアス)を描いたのですが、
話すうちになんだか「お前も書けよ!」と言われ
「おういいよ任せとけ」とものすごい勢いで答えてしまったのでした。
こないだ終焉を書いた俺になら何だってできるハズさ。
できる....

.....
.....うん。
ただし需要はおそらく超絶的にありません。
少なくとも俺だけだな!


※追記死にネタ×無駄にシリアス×CP注意※

絶対あとで読み返して記事ごと消したくなるんだろうなこれ。
カップリングの内容は御察しください。うわっカップリングだってよ!(はやくはじめろ
お前こんなもん書いてるヒマあったらまずラスイレとかQSMどうにかしろよと
内なる己の声が聞こえてくるような気がするがこれは一種のリハビリなんだ。
シリアスって書くのに気力いるからさ!!(はやくはじめろって
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閃光が目の前を奔り、身体が地面に投げ出される音を自分で聞いた。
まだハイパーモードの作用が残っているのか、痛みはぼんやりとしか感じない。
視界が回復するまでの間、頭が空っぽのまま辺りを見回す。
青白かった世界はもとのように色を取り戻し、
自分で造り出したいくつもの氷柱が粉々に砕け散るのが見えた。

今まで何をしていたのか、まるで他人の記憶のようにしか思い出せない。
だが、今ははっきりと『自分の』意識がある。
そして、確実なのはこの事だけだ。
彼女と戦い、俺は負けたのだ。

「目が覚めたか」
聞き覚えのある声に目線を上げると、
銃口を下げて、こちらへ向かって歩いてくるあいつの姿があった。
浸食された色のない視界では気づかなかったが、
彼女もまた、自分と同じ連邦製の鎧を身につけていた。
誰もが知る赤と橙ではなく、その装甲は不気味なほどに青く輝いている。
....ふと自分自身に目を移すと、それよりさらに青く染まっていた。
PEDスーツの中のフェイゾンが、アーマーに空いたひび割れから流れ出ている。
地面まで滴り落ちようとしていたその液体金属を、無意識に手で受け止めていた。
まるで血だ。
血。
もうこれなしには生きられない身体なのだ。


「よかった、自力で動けるみたいだな。
 連邦の技術なら、体内のフェイゾン濃度を下げる手だても見つかるかもしれない。
 まずは基地に戻って.... 頭を冷やすといい」
そう言いながら彼女は、未だ右腕の銃に張り付いてたらしい霜を削り取って
軽い塊にすると、軽く玩んでからどこかその辺に投げ捨てた。
氷は薄く青色が混じっていて、ブリオの気候くらいでは溶け出さない。
それもフェイゾンが与えた力の一つだ。
あまりにも強大すぎて、自分にはコントロールできなかった。
どういう訳だか、この金属にはそのものの『意思』がある。
自分の体内に、自分ではない他の生き物が潜んでいる感覚。
身体の奥底から沸き上がってくる、怒りのような、憎悪のような激しい力に
俺は逆らいきれず、彼女に武器を向けてしまった。
そして、敗れた。

これまでに、敗北なんて味わった事もなかった。
この不安定な宇宙世界で、信用できるのは己の力、己の能力のみ。
そして、何よりも自分自身の強さを信じていた。
宇宙のどんな存在よりも、俺は強い。
絶対にそれが揺らぐ事はない、と。
少しだけ思い直したのは....まあ、彼女の事を知ってから。
単身パイレーツの基地に乗り込み、爆破して帰ってくるなんて度胸(それも何度も)、
彼女が救った数多くの惑星や人間を勘定に入れても、大したもんだ。
宇宙のどんな存在よりも、俺と、あいつは強い。それが絶対だった。

「....どうした?立ち上がれないのか」
手を貸そう、と言って彼女は左手を差し出した。
こんな状況になっちまったのも、全部俺が原因だってのに。
どんな存在にも負けない .....のは、彼女だけだ。
ノリオンを出たときは、まだ医療カプセルの中で目を覚まさない彼女を見て
世界丸ごと俺がお前を救ってやる!なんて思っていたはずなのに。
このままでは、お前の存在から離れていくままだ。
お前は強い。
どうすればお前を越えられるんだろう。
どうすれば、お前に近づけるんだろう。


手を伸ばした瞬間、全身を悪寒が走った。
奴だ。
また奴が来る。



俺は立ち上がり、差し述べられた手を振り払い、叫んだ。
来るな。
彼女の存在そのものに怒り狂うように、あの感覚が蘇ってくる。
身体の底から手足の先まで駆け巡る青い衝動に、視界が色を失っていく。
また彼女の姿が遠ざかっていく。

ふざけるな。
この宇宙のどんな存在よりも、俺は強い!
こんなものに負けてたまるか!
俺が戦って、
戦って、
それでも勝てなくても構わないなんて相手は....
お前しかいないんだ!



造り出した氷柱が、自分自身の身体を貫いた。
青い液体金属が全身から流れ出て行くのを感じる。
じきに、俺は考える事をやめるだろう。

そうだ、これでいい。
これで..... もう、遠くはならない。


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顔からプラズマビームかフレイムスローワーが出そうです。
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