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「今日からがんばる」ことの内容を書き忘れてた。(挨拶


突然ですが、ラスイレ再開しました。
とっても小出しですが、8月中に終わるのが目標です。

本編で前編止まりのはがゆい章『ゲームボーイミクロの決死圏』が残ってますが、
アレはまさかの時事ネタと化して不謹慎な事になりそうなので(オチがタミフル)
ちょっとすっとばして、3話ほど先のをチャレンジ。
ネタ帳見てたら懐かしすぎて涙出てきそうになったわ!

なので若干時系列が妙です。 局がリンク知ってたりとか。
ていうか細かい設定を書いてる奴本人が忘れています。なんてこった!


ちなみに、紅狐のこころがまえが大変ベクトルを変えたので
旧『まじめにシリアスやろうとしてるけどどう見てもギャグ』
新『悪ふざけギャグ・たまに真剣』みたいなことになってます。

それでは追記からどうぞ。
あとここだけのハナシ、格納庫『メトロイド』でふざけまくってるサムスさんと
ラスイレの世界(エクストラ)のサムスさんは赤の他人です。

終わりを消す者達の(欠番)章 ~たった一人の大切な家族~
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時系列
 外伝『レッドホットマスカレード』の少し後



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 坊っちゃん、坊っちゃん、どこへ行ったんです?
 ああ坊っちゃん、何も出来ずに申し訳ないのです。
 文字通り手も足も出ないのです。
 帰るにも帰れないのです......
 せめてひとこと、ああ、坊っちゃん。





 シティ25-25ブロック、某所。
 先程まで降り続いていた雨は薄い霧雨になり、ビル風も今日はさほど強くない。
 この街では『天気が良い』という状態だ。
 外を歩くには絶好の天気と暇っぷりなので、仕事の依頼のない始末屋たちも
 各地の情報屋にちょっかいを出しに行くがてら、適当に散歩をしていた。
「......
 ......おかしいなあ.....」
「どうかしましゅたか」
「いやあ、なんか、すんごい久々な気がするんだよね....外に出んのが.....」
「何言ってるのよ、毎日どこかへ遊びに出かけてるじゃない」
「だから不思議なんだってば」
 首、というか身体全体をひねるカービィ。
「こう、モノで例えるなら、
 昼にからあげ食べたばっかりなのに晩ご飯またからあげ食べたい!みたいなカンジ?
 .....あーハラへった」
「そういえば、お昼はどうしましゅ?朝見たら冷蔵庫カラッポでしゅたよ」
 あいかわらず、仕事のない時は金もないラスト・イレイズ。
 まずは食をケチる主義の二人につき合わされる欲求不満を
 報酬が入るとひたすら豪勢に食べて解消する、カービィのせいでもある。
「そろそろコンビニ弁当にも嫌気が差してきた頃ね。
 さて、どうしたものか......」
 弁当と言ってもここのところの定番は、ご飯に茶色一色のかつおぶし弁当か日の丸弁当、
 ひどい時にはインスタント米に水のみだ。
 ふと、周りに目をやると、慌てて人が走り去って行く。
 もともとこの街の広い道に人は少ないとは言え、三人の進行方向には既に誰もいなくなっていた。 
「? なんでしゅかね」
「妙に騒がしいわね。」
 何かしら、と足を止めたとたん、
 横の路地からスコーーーーン!!とカメの甲羅が4つほどすっ飛んできた。
 緑、赤、青、黄、と色とりどりだ。
 道の反対側のビルに当たっては跳ね返り、
「無理無理無理、あんなんと戦って勝てるかっての!ザコだよ俺ら!」
「わ、わあー誰だよやめろよ!こっち来んなよー!わーっ!」
「ゴメン!赤だから止まれないわオレ!」
「出らんないよ助けてー!」
 それぞれわあわあ叫びながら、アイスホッケーの玉のように
 カコン、カコンと反射して散らばっていく。
 こんな状態だが、どうやら中の人は無事なようだ。 カメか。
「あ、こっち来るよ、危ない」
 うち、緑が勢いよくこちらへ滑り込んできたので
 サッカーボールの要領で、サムスさんが蹴り止めた。
「ヒェーッ!ハズカシーッ!!」
 甲羅の首の方から、シャツを着たカメがスポーンと飛び出す。
 慌てて立ち上がろうとするが、目を回してしまっているのか、
「あわわ.....」その場に倒れてしまった。
「......
 なんか、すんごいゆかいなものを見た気がしましゅ....
 大丈夫でしゅか!しっかりしてくだしゃい!」
「局のノコノコさんたちじゃん、ど、どーしたの?」
「い、犬が.....バイオな狂犬が......」
 ピンクだま2球が助け起こす。
 しかし緑ノコノコ(甲羅なし)は、彼らが飛び出してきた路地をかろうじて指差すと、
「ガクッ....」
 ぐったりとなってしまった。
「ちょ....ノ、ノコノコさーーん!!」
「カメしゃーん!!!」
「....気絶しただけよ」

 再び路地の方が騒がしくなった。
「バイオな狂犬、って.... ゾンビ犬ってこと?」
「イヤでしゅねえ、こんなにいいお天気なのに」
 甲羅とノコノコたちをその場に置いて、三人は裏の方を覗き込む。
「お食事前にくさってるものはあんまり見たくないなあー....
 ねーサム姉、かかわりあいになるー?」
「あまり面倒なことには関わり合いになりたくないわね....」
 その間にも、また一人「うわあー!!」と叫びながらカメが飛ばされてきた。
「でも、なんだかとっても心配でしゅよ。
 一応様子だけでも....」
 と、プリンがぴょこん、と飛び出したとたん、
『あーっ!!』
 大勢の局員達がこちらを見つけたようで、声を上げた。
 狭い路地をどたどたと大勢が走り寄ってくる。
「ラスイレのみなさんじゃないですか!」
「お前ら超ちょうどいい所に!実は」
「助けてください、我々じゃ歯が立たないんですよ!
 噛むし、速いし、キモいし!」
「もう局やめたいです!」
「おい、今誰が言った!」
 細長い裏路地に、一列に並んで口々に愚痴を叫ぶ。
「....あの、並ぶと、危ないんじゃ」
「え、何がです?..... あー!!」
カコン、カコン、カコン、カコーン!!
 とても良い音を立てて、後方から飛んできた甲羅が彼らを蹴散らした。
 ひとり華麗なジャンプでそれを避けたが、
「ホホーゥ!
 ナイス着地、俺!」
 と言ったとたんに、他の甲羅を踏んですっ転んだ。
「.....痛ってぇ」
「あいかわらずみたいでしゅね..... 今日は何事でしゅか、マリオしゃん」
「バイオウェポンが暴れ回ってんだ。
 どこから来た奴か、とかはまだ分かってねーが、この辺一帯を封鎖して
 ようやく俺たちで追い込んだとこだ.....」
「だから街の人が慌てて逃げてたんだね。じゃ、がんばって☆」
「私たちはこれで」
「待って!待ってください!見捨てないで!」
 さっさと去ろうとする三人を、局員たちは慌てて制止する。
 一同、とても必死だ。
「追い込んだ、とかウソつかないでくださいよ支部長!
 たぶん追いつめられてんの我々ですよ!」
 部下に言われて、一気に弱気な声に変わるマリオ。
「....うん、すげー追いつめられてんだ俺ら。
 やっぱバケモン相手は無理だわ。」
「そんな事だろうと思いましゅたよ....」
「最近のバイオウェポンの増加は目に余る所ですが、我々には住民の避難の指示くらいがやっとですよ。
 白昼堂々、突然現れるなんて我々も驚いてます。しかもこの都心部に!」
「下水道に虫がわいたり、夜中にでっかい目玉ガニが出たりはするけどね」
「連日お世話になってます...」
 局員一同、頭を下げる。
 確かに『治安維持改正局』の本来の役目は
 一般民の犯罪を取り締まったり、裏通りでのパトロールが主なはずなのだが、
 このエクストラ中で、どういうわけかバイオウェポンが徐々に増えつつあるのだ。
 あのBOA事件の再来ではないか、と囁かれている。
 全区域の局は前の事件でも捕獲に大いに貢献したが、
 本来の役目ではないバケモノ退治という大仕事は、やはり無理を起こす。
 バイオウェポンらが一斉に解き放たれたあの事件のときは、
 通常業務をすべて放棄して、全局員が戦った。
 (それでも実際は、半分しか捕縛されていない。と、情報屋のフォックスは言っていた)
 少しずつ、というせいで大きな問題には挙げられない現在はそういった訳にも行かず、
 局の、そして街の被害は拡大しつつある。
「頼むから手貸してくれねーかな....依頼書とかは後で届けるからさあ....」
「別に、断るとも言ってないわよ。こっちも仕事のなかった所だし」
「マジですか!」
 にわかに活気立つ一同。
「ただし、条件が」
「な....何だよ。局だって財政厳しいんだぜ」
 しかしその一言に、
 ざわ....ざわ..... と、支部長の方を見たり、始末屋側の方を見たり
 不穏な空気を感じ取ったようだ。
 ちら、とカービィに視線を向けるサムスさん。
「あー!」
 何が言いたいのか分かってしまったようで、その先はピンクだまどもが続けた。

「お昼」
「まだ食べてないんだよね!」

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To Be Continued...
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日付変わっちまった。
※出すの忘れた訳ではなく、フォックス登場は次回です。
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