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それは、
『いらないもの』
『どうしても欲しいけどどう努力しても手に入らないもの』
『どうしても欲しいけど努力すればいつかは手に入るもの』。

欲しいもののうち、前者はだいたい
真に求めてるけどあったらあったでしょうがないもの。無限の命とかね。
後者は..... 
たいてい「何でそんなもん欲しがるの?」と聞かれるもの。
だからこそ神は最後に残したのだ、
『We apologize for the inconvenience』と!!(ここまで挨拶



--ことのしだい--
いただいた雑誌のOtherMの部分を眺めていたんだよ。

ぼんやりじーっと眺めていたんだよ。

そうしたら、なんだかもうリージョンとか全く関係なしに
トリロジー(コレクターズエディション版)が欲しくなってきたんだよ。
もうダメだノドから手が出てグラップリングビームを撃ち出すほどあのアートブックがほしい。
箱とアレだけでいいからとにかく欲しい!!!
超欲しいすんげえ欲しいーーッ!!!(だんだんテンションあがってきた

Amazonでは売ってないとはいえ、
海外オークション『イーベイ』に母上が登録してるから
手に入れようと思えば(金さえあれば)手に入らない事もない。
しかしあのアートブックと、日本では起動さえしないゲームに
果たして全財産をはたいてもいいものか。
やはりポケモンは放っておいて、こうなりゃ瀬上さんのCDも10月の奴はあきらめて
心の底から欲しいものに投資するべきなのか。いや瀬上WORKSも心の底から欲しいんだけど。
タ、タコヤキ。

でもニンテンドーだから..... あのニンテンドーだから
いつかあのアートブックだけクラニンで配布しだしたりもしそうなんだよなあ.....
あああどうしたらいいんだ!!!
そうだ!こうなったらアメリカ在住の親戚のおじさんに購入を頼めばいいのか!!
でも普段あんまり話とかしないし気まずいかも!!
やっぱりお金が欲しい!!!
アルバイトしよう!!!


と、妙に気が高ぶっています。紅狐です。
そういえばマガZ版メトロイド2巻も、しびれをきらして
Amazonの出品者から2000円でお求めようとマジになったことがありました。
あの頃は結局しばらくしてから冷静になりあきらめて、
その後埼玉県で奇跡的に出会えたんですが。240円で。

ただでさえ設定資料の美しいメトロイドプライムシリーズに、
さらに細かな設定や美しいイラストやランダスの立ち絵やその他諸々が
いつでも見られるデカいアートブックがあるなんて。
しかも海外では、それがゲーム買っただけで付いてきちゃうなんて。
これは.....
これは.....
これはー..... ああああああー!!!(やかましい



そんな紅狐が悶えながらラスイレの続きを書きました。
昨日はバッテリー切れで大変失礼いたしました。

(ログ)
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やっぱりおじさんに頼もうと今決断した。
明日ソウルシルバーの予約取り消して..... ←安くなるまで待つ
いや!バンブラDXと英検王を売り飛ばすか!!いやいや今年どうやって受験するんですか。
終わりを消す者達の(欠番)章 ~たった一人の大切な家族~
--------------


 坊っちゃん、どこにいるんです?
 ようやく食べられるものを見つけましたよ。
 なんだかとてもお腹が空きました。
 とても、とても.....
 .....
 あの建物から出てきて以来、何も食べていなかったのです。
 少しだけ、先に味見しても怒りませんよね。
 

 がつん!
 金属同士がとんでもない勢いでぶつかるような音が、
 とっさに身をかがめたフォックスの上で響く。
 一瞬にして突っ込んできた毛だらけの姿が真後ろに現れ、
 加速次元から飛び出して、大口を開けたのだ。
「こ、こんなところで終わってたまるか!」
 バイオウェポンの強靭な歯が、右へ左へ飛ぶ身体のすぐ横で何度も噛み合った。
 コートのすそが長い毛にかすりそうになる。
 まるで、わざと少しだけ外して噛み付いてきているようだ。
 しかし、もう加速次元には入れない。
 このまま味見されると、運が良くても尻尾を失うことになる。
 もちろん運が悪ければ.....
「フォックスーッ!」
 声のした前方少し上を見上げると、ピンクだまが手足を広げて浮いている。
 運が悪かった時の続きのことは考えないまま、彼はそちらへ向かって
 LLサイズ特製ピザ入りの大きな箱を、フリスビーのように投げた。
 意外と飛ぶもんだ。
「ほいキャッチ!つぎ!」
 くるくる回りながらピザをキャッチしたカービィは紫色のハチマキをしていて、
 さらに少し先にいたプリンへそれを投げ渡した。
 ピザは生き物のように空を飛ぶ。
 匂いに惹かれたか、ポチは飛ぶ食物のほうへ気を取られていた。
「『バトンタッチ』!」
 空中で受け取られたピザはさらに先へ。
 そこでピザは停止した。
 ようやく逃げるのをやめた獲物に狙いを定め、青い次元へ入り込む。
 大きな大きな口を開けたまま、道の向こうで自分の目線より少し下に静止している
 とても食欲を刺激する食べ物に全速力で突撃した。

「躾の」
 ピザが横に避け、
「なって」
 そこにまっすぐ待ち構えていたアームキャノンが
 喉の奥の奥まで突き刺さり、
「ない」
 相手のスピードでかなりの距離を後ろへ押されつつも、
 とうとう速度がゼロになり、
「犬は.....」
 そのままその巨体を引きずり、後方へ向きを変えさせると、
「これでも喰らってろ!!」
 喉の奥の奥の方で、さっき撃ちそこねたスーパーミサイルが炸裂した。
 ミサイルが飛ぶ勢いでポチの大きな身体は宙に浮き、
 爆発の勢いでそのまま、大通りの突き当たりにそびえ立っていたビルに突き刺さる。
 轟音を立てて壁の一部になったポチが、なんとか抜け出そうともがくと、
 その後を追ってきた何発ものミサイルがさらにポチとビルの被害を深刻にした。
 ほとんど後ろ半身が身動きの取れない状況になると、今度は氷の弾が前足を徹底的に固める。
 まだ襲ってくる毛の触手をアームキャノンからの火炎放射で焼き切り、
 そのまま銃口を鼻先にくっつけて、ウェイブームの電流を流す。
 どうやら相当にこたえたようで、蹴飛ばされた小型犬のような鳴き声が上がり
 ようやくポチは抵抗をあきらめた。だが、
「プリン」
「....な、なんでしゅか?」
「『つるのムチ』だ」

 最終的に、文字通り『手も足も出ない』という様子になって
 ようやく彼女はA.R.を作動させた。




「さあ、最後のチャンスだ」
 銃口を相手に向けたまま、サムスさんはどこへともなく声をかける。
「言う事があるなら言ってやれ」
「ポチ!!」
 叫ぶような声を上げて、路地の隙間からケンネルが飛び込んできた。
 馬を下り、後をリンクが歩いてくる。
「ポチ!ポチ!ごめん、ごめんよ、こんな目に遭わせて、
 僕があんな事しなければ、おまえは....!!」
 怪物と化した愛犬の鼻先にすがりついて、少年は泣きながら首を振る。
 その口はツタ状の植物がしっかりと縛り上げていて、
 弱り切っているポチにはその隙間から唸り声をあげる事しか出来ない。
 .....だが、どうやら声の主が誰なのか理解したようで
 唸り声は弱々しい、子犬のような鼻を鳴らす音に変わった。
「『坊っちゃん』」
 その横に立ったリンクが、奇妙な仮面をつけて口を開いたので
 一同は驚いてそちらを振り向いた。
「....いや、通訳しようと思って」
「わ、わかるんでしゅか?そのお面で?」
「ああ」
 軽くうなずいて、あらためて。
「『坊っちゃん、ようやく見つけましたよ』」
「ポチ....」
『本当に探しました。こんなに長い事離れた事なんてありませんでしたものね。
 あの建物から、坊っちゃんを探して逃げ出してきたんですよ。
 坊っちゃんは何かひどい目に遭わされませんでしたか?お腹は空いていませんか?
 あいつらはもういません、大丈夫ですよ』
「いない、って.....おまえ、あの人たちに何か....」
『食べてしまいました』
「!」
『あんまりお腹が空いていたものですから、そこで食べてしまいました。
 坊っちゃんに分けてさしあげられなくてごめんなさい。
 そう、そう、食べものを見つけたんですよ。だから、今度は持っていこうと
 努力したのです。でもダメでした、もう何の匂いもしません』
「.....」
 カービィ、プリンはちら、とまだサムスさんの手にあるピザの箱を見た。
 さっきの電撃で、鼻はまだ麻痺したままなのだろう。
『あの建物で変なものを飲まされて、いろんな不思議なことが起きました。
 だんだん身体が大きくなったり、毛が伸びたり、
 見てください、とても強くなったんですよ!これで坊っちゃんを守れます。
 それから、すごく速く走れるようになったんです!それから伸びた毛も
 坊っちゃんの前足みたいに、自由に動かせるんですよ。
 今はちょっと、無理ですが』
「..... ......」
『あの建物にいた人間たち、わたしを狭い所に押し込めて
 何度も何度もいろんな針を刺すんです。痛い痛い針でした。
 でも、わたしは平気でしたよ。坊っちゃんに会うために
 どんどん強くなるまで頑張ったんです。さあ、ようやく会えました、
 もう誰にも坊っちゃんを怖い目に遭わせたりさせませんよ』
「..... .... .....」
『坊っちゃん..... 坊っちゃん?』
「ポチ」
 ケンネルはゆっくりと立ち上がり、目の前の獣から一歩後ろへ離れ、
「ねえ、ポチ。僕の言ってる事、わかるんだよね」
『ええ、もちろんですよ』
 ふらつきながら、震える声で言った。
「それじゃあ.....さ......
 許して.....ほしいんだけど......」

 お前をあの人たちのところへ連れていったのは、僕なんだ。
 
 
 IG-ロウ製薬では、ケミカルZへの被験体がさっぱり集まらず
 捕獲班に任命された社員らは多いに困り果てていた。
 野犬でも狩ってこいと言われても、この雨と風の街で、そう犬なんか見つかりっこない。
 最初のうちはビルに隠れているコラッタあたりで我慢してもらっていたが、
 もっと大きい動物でなきゃダメだ、と研究者は言い出した。
 
 その数日、本社ビルのそばで生活していたケンネル少年は
 夜な夜な男たちが何かを探すのを見ていた。
 そしてこっそり話を聞くうちに、その探し物が何か大きめの動物だと知った。
 その頃にはもう、限界は近づいていた。
 彼は、犬の他なにも持っていなかった。
 それも、少しばかり鼻が利いて、ちょっと頭がいい程度の犬だ。
 金もないし、食べるものもない。もちろん住む場所もないから
 こうして名前も分からないビルの軒下で静かに隠れて、
 毛むくじゃらの犬を布団代わりにして寝ている。
 少しでもお金があれば、もう少しマシな暮らしができるのに。
 そう、もう少しでもお金があれば。

 何か人に提供できるものがあれば、それを得るのは容易い。
 ここはそういう世界なのだ。
 だから少年は迷う事なく男たちに話しかけた。
 天涯孤独の人生を歩み出すハメになったとき、唯一助けを与えてくれた
 たった一人の大切な家族が、ぐっすり眠っている間に。

 ポチは5000円で売れた。




『まさか』
 まさにさっき『推測』として聞いた話そのままだったので、
 ピンクだまたちは顔を見合わせた。
「....あの人たち、ポチは強くて絶対死なない身体になるって言ったんだ。
 だから、おまえのためでもある、と思って.....」
『まさか、そんな』
「ごめん、ポチ、ごめん、こんな事になるなんて思ってなかったんだ。
 だから、僕は......」
『子犬の頃から、あなたのためだけに生きてきたのに』
「ポチ」
『あなたが凍えていたから、あなたがわたしと同じだと思ったから
 ずっと一緒にいようと思ったのに』
「ごめん」
『食べものを探し、住む場所も探し、生きていくための全てをあなたに渡したのに!』
「......」
 あなたは!
「危ない!」
 もうリンクが何も言わなくても、ポチの言いたい事は分かった。
 右手で仮面を素早く外した彼は、左手で剣を抜き
 ポチが伸ばした触手毛をなぎ払った。
 絡んだツタが音を立てて引きちぎれ、怒りに震えるバイオウェポンは
 雷鳴のような咆哮を上げる。
 誰も止める暇がなく、青く光る鋭い爪が雷のようにケンネルを引き裂こうとした時、
「言ったろう。
 もう相手は化け物だ、と」
 A.R.の白い光が輝き、
 ポチは跡形もなく消え去った。

 あなたは、たった一人の大切な家族だと思っていたのに。

 吼え声の余韻だけが、ビルの間に響き渡った。


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To Be Continued....
------------------






修復不可能な関係の後「始末」をしたわけです。
最近の特技は『後味の悪い話を書く』ことかもしんない。



「躾のなってない犬はこれでも喰らってろ!!」は、
たぶんラスイレのサムスさんには大変少ない『!』のついたセリフです。
もしかして初めて?

ちなみに、ここは笑う所でした。
Secret

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